木造住宅の密集地に要注意
投稿日時:2014-03-27 13:28
冬は乾燥の季節です。今年、東京をはじめとする太平洋側の地域では、はまれに見る大雪の被害に見舞われましたが、それでも冬は乾燥の季節です。女性なら手のあれや顔のカサカサで覚えがあるかも知れませんし、洗濯物の渇きのよさで乾燥を実感するかもしれません。
乾燥といえば怖いのは風邪やインフルエンザですが、それと同時に火災事故も注意が必要です。最近は少なくなりましたが、いまだに東京の下町などには木造住宅の密集地が残っているかと思います。
木造密集地帯での火災は、輻射熱という伝達する熱により、火が直接とどかなくても高熱になることでカーテンや化繊の布地などから燃え始め、火災が広がることがあります。
つまり、木造密集地帯では火災現場の熱だけで炎症が広がる恐れがあるということなのです。
また、木造建築が密集していなくても、木造建築の付近で火災が起こったときには炎が届かなくても火災の危険があるということを念頭に行動することが大切です。
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